この度は、東京・世田谷の「浄土真宗本願寺派 慈船寺」のホームページへお越しいただき、誠にありがとうございます。当山は二子多摩川駅が最寄りの世田谷区鎌田にあり、いわゆる「お寺」のイメージとは離れた白い三角屋根が特徴です。
建物内部はハワイのお寺に見られるバリアフリーなイメージに近づけ、本堂も伝統的な技術を使いながらもモダンな新様式の内陣に、ゆったりとした椅子の外陣となっています。当山のキャッチフレーズは、「おかえりなさい・こころのふるさとへ」。厳しい日常にあって錆び付いてしまったこころの窓を開き、懐かしく爽やかな風を送り込む――そんなお寺でありたいと願っております。
人間は、いつの時代でも幸せを願って生きてきました。でも、私たちの毎日の生活に不安や悩みが絶えることはありません。科学技術に支えられ、安定を手に入れたように見えるこの現代社会においてさえ、苦しみ、泣く人たちがあとを絶ちません。なぜなのでしょうか?
いまここに真実の仏教の教えをきく心の出逢いの場を開き、みなさまとともに強く明るく生き抜く、よろこび多き人生を実現していきたいと思います。
みなさまのご来寺を心からお待ちしております。